![私物の3台のGoogle Nest Cam](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/P5150039.jpg)
Google Nest Camですが、今現在私は3台所有しています。
2台は屋内、屋外に対応しているバッテリー式のGoogle Nest Cam、もう1台は屋内用の電源アダプター式です。
バッテリー式は1台は外につけっぱなし、もう1台は室内にいる2匹の猫用のペットカメラとして、電源アダプター式も猫用です。
Google Nest Camを3台購入した理由
1台はもともと屋外のセキュリティ用で設置していたのですが、サブスク料金は何台設置しても月額630円固定なので、それなら外出中の猫の見守りカメラとしてGoogle Nest Camを追加購入するかと思って追加購入しました。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/21ZubVcB4gL._SL160_.jpg)
![](https://gnestcam.com/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
猫用は当初安価でコンパクトな電源アダプター式を購入したのですが、うちは2階建てなので、1、2階両方に設置したいと考えてもう1台追加しています。
![](https://m.media-amazon.com/images/I/21NwfouSQTL._SL160_.jpg)
![](https://gnestcam.com/wp-content/plugins/yyi-rinker/img/arrow-right.png)
2台共に電源アダプター式でも良かったのですが、フリマアプリで新品のバッテリー式が安く出品されていたので、コンセントの場所を気にせず自由に設置可能なバッテリー式を購入した次第。
Google Nest Camの画質が全然違う!
で、実際に両方を室内で使ってみたのですが、びっくりするほど画質が異なるんです。
というわけでこれはちょっと記事にしてみたいなと。
バッテリー式 vs 電源アダプター式
明るさや色味の比較
![電源アダプター式の画質](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1618.jpg)
![バッテリー式の画質](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1620.jpg)
全く同じ条件下でうちの2階の猫部屋を両方機で撮影していますが、バッテリー式よりも電源アダプター式のほうがかなり明るく撮影できています。
シャドウ部分が持ち上がっているようないわゆるHDR効果がかかったような印象って感じでしょうか。
というより、逆光でソフトフィルターでも使ったように映ったのかな?
逆にバッテリー式のほうがコントラストが強めでメリハリのある映像には見えます。
色味に関してもこの通りでかなり異なりますが、実際の色味に近いのはバッテリー式のほうでした。
Google Nest Camは一般のカメラのようにホワイトバランス等を変更するような機能はありません。
これはアプリ(Google Home)側でも出来ないので、明るさや色味の調整は残念ながら出来ません。
撮影してダウンロードした履歴動画なら編集で変更可能ですけど。
解像度の比較
撮影は画質が劣る「高」で撮影してみていますが、これは一目瞭然でバッテリー式のほうが断然画質が上でした。
![電源アダプター式の画質](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1621.jpg)
![バッテリー式の画質](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1623.jpg)
![電源アダプター式の画質拡大](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1621.jpeg)
![バッテリー式の画質拡大](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1622.jpeg)
例えばフルーツ(フェイク)の写真なんかだと、バッテリー式のほうが果物の表面の凹凸まで映っているのに対し、電源アダプター式は凹凸が塗り潰されていてのっぺりしています。
![電源アダプター式の画質拡大](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1626.jpg)
![バッテリー式の画質拡大](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_1625.jpg)
猫のガーデンオーナメントも毛並みまでが表現されているバッテリー式に対して、電源アダプター式はやはり塗り潰されています。
明るさや色味に続いて、ここまで違うのはかなり意外で正直驚きました。
ちなみに画質はどちらも「最高」も設定可能で、更に画質を上げることが可能なのですが、基本的に外出先で確認するものなので、モバイル通信を利用しますから、無制限の使い放題プラン等のヘビーユーザー以外は画質は「高」がおすすめです。
Google Nest Camはライブ映像も履歴も動画ですから、非常に多くのデータ量を使うため、チェックしまくっているとあっという間に毎日ギガ単位で吹っ飛びますから、少しでもデータ量が小さい画質「高」がベストです。
しかも「最高」と比較してもそこまで画質は劣りませんので。
Google Nest Camの2機種は画質が異なる
「電源アダプター式のほうがコンパクトで安価だけど、電源を取る必要があり、防塵防滴仕様じゃないため屋外では使えない」くらいにしか考えていなかったため、比較するとここまで画質が違うことに驚きました。
公式サイトにはちゃんと書かれているのかな?
アスキーのニュース記事をチェックしてみても
スペックは基本的に共通。カメラのイメージセンサーは200万画素でアスペクト比は16:9。最大6倍のデジタルズームに対応しており、動画解像度は最大1080p/30fps
https://ascii.jp/elem/000/004/077/4077078/
と書かれているんですけど・・・。
ただ、単に電源アダプター式のほうが白飛びしているようにも見えるので、レンズのコーティングが異なるだけの可能性はあるのかも。
ちなみに蛍光灯下でも同様に電源アダプター式のほうは明るめで、特に白い対象物は白飛びしているような映りをしてしまいます。
もっとも基本的には確認するだけのカメラですし、両方を比較しなければ特に気にならないのかも。
ただ、少しでも画質にこだわりたいという方はバッテリー式のほうが良いかも知れません。