![](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2022/09/P9010056.jpg)
Google Nest Cam (屋内、屋外対応 / バッテリー式)は名称通りリチウムイオンバッテリーが内蔵されているので、室内で充電すれば屋外でケーブルフリーで使うことができます。
当然バッテリーの充電には時間がかかるのですが、実際どのくらいの時間が必要になるのか私の個体で充電して調べてみました。
Google公開の公称値
Google Nest Cam(バッテリー式):付属の7.5W ACアダプターと充電ケーブルを使って完全に充電する場合は、約5時間必要です。
https://support.google.com/googlenest/answer/11052520?hl=ja
![Google Nest CamのACアダプターと充電ケーブル](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2022/09/P9110002.jpg)
付属のACアダプターと充電ケーブルはこれ。
今時のACアダプターとしては出力が小さいアダプターと、端子の形状が特殊で市販されている一般的なケーブルで代用できない専用ケーブルとかなり不便な組み合わせ。
特にケーブルは断線でもして故障した場合は即買い換える必要があるし、2022年9月時点ではGoogleストア直でしか購入できない面倒臭さがあります。
バッテリーフル充電までの実測値
![](https://gnestcam.com/wp-content/uploads/2022/09/gnestcam-batterytime.jpg)
本体のバッテリー残量が残り3%になった時点で付属の専用のACアダプターと充電ケーブルを使用して満充電まで充電してみました。
Google Nest Cam本体充電中は本体のステータスライトで知らせてくれるのと、Google Homeアプリ上で「フル充電まで4時間35分」のような表示が出ます。
この画像の通りで、本体のバッテリー残量が残り3%から充電すると4時間35分と表示されましたが、実際は4時間42分かかり、ほぼ表示通りの時間必要になりました。
その後何度か充電していますが、この表示される目安時間とほぼ変わらず(かなり優秀)。
うちの場合は約20日に1回の充電で済むものの、フル充電で約5時間必要になるというGoogleの説明で間違いないもよう。
これをどう感じるかは人それぞれでしょうけど、これが嫌なら電源取ってくれって話でしょうか。
戸建ては屋外で電源取れるケースは多いはずですけど、その場合は設置場所が限られてしまうためかなり微妙に感じるかも。
何のためのバッテリー式なんだって話にもなりますし。
充電時間とバッテリーの減りは気温によりけり
公式サイトのヘルプにも記載がありますが、バッテリーは0°C未満では充電できず、氷点に近い気温では充電に時間がかかるとのこと。
また、リチウムイオン電池ですから当然気温が低いとバッテリーの持ちは極端に下るはず。
私も購入してからまだ一度も低い気温での動作を確認していないから何とも言えませんが、バッテリーのみの場合の冬場の運用は特に寒さが厳しい地域だと厳しいのかも知れません。
そうなるとやはり防塵防滴ケーブル1本はどのみち必要になってくるのかな?
このケーブルもネット通販だとGoogleストア直販でしか購入できないようで、5mタイプで1本3,900円します。
まぁ電源アダプターつきのケーブルで、防塵防滴の特殊仕様だから値段が高いとは個人的には思いませんけど。
まとめ
- Google Nest Cam(バッテリー式)のフル充電までに必要な時間は約5時間
- 気温が低い場合は更に時間が必要で、バッテリーの持ちも悪くなるから回数も増える
- 冬場は防塵防滴ケーブルは必要になるかも
1回の充電5時間はセキュリティカメラとして考えると微妙なところはあるのかも。
ツイッター上の「Google Nest Cam要らね」という反応を見ると、本体高い上にサブスク高すぎという声が多い気がしましたが、尚且ケーブル別売りで購入して、寒い時期は屋外で電源を取らないといけないみたいになると尚更売れない気はしてしまいました。
気温が低いとどの程度バッテリーの持ちが悪くなるのかはまだ試していないから不明ですが、冬になったらチェックしてみてまた記事にしてみたいと思います。