Google Nest Cam (屋外バッテリー式)の雨樋排水パイプへの取り付け・設置方法

うちはGoogle Nest Cam (屋内、屋外対応 / バッテリー式)を風呂場の横の屋外の排水用の雨樋パイプに設置しています。

このパイプは正式名称は縦樋(竪樋)というそうですが、うちの場合はここに設置することで、家の前の階段前から車庫まで幅広い範囲を確認することが可能にしています。

雨水の排水設備のひとつで必ずどの戸建てにも設置してあるこのパイプにGoogle Nest Camを簡単に設置する方法について今回は記述してみたいと思います。

別途事前に準備するもの

  • 取り付け金具
  • 結束バンド

この2つ。

取り付け金具に関してはAmazonで安価に売られていますし、ホームセンター等でも購入可能です。

私はこのJEBUTUという聞いたことがないメーカーの物をAmazonで安く購入していますが、品質は何ら問題ありませんでした。

結束バンドに関してはなくても良いのですが、この取り付け金具に付属しているステンレスバンドが切れやすいとの報告があるため、屋外用で耐候性で切れにくい結束バンドを使うのがベターなのかなと。

付属のステンレスバンドはドライバーでネジ止めする必要があると説明書にも書かれているので、高所での作業ということもあり引っ張るだけで結べる結束バンドを使っています。

とりあえずこの2つだけあれば簡単に雨樋パイプにGoogle Nest Camを取り付けることが可能です。

雨樋パイプへの取り付け方法

排水パイプに取り付ける金具
排水パイプに取り付ける金具

取り付け金具ですが、こちらはスチール製なので、Google Nest Camの土台の磁力でそのままダイレクトに取り付けることが可能です。

このようなGoogle Nest Cam付属の取り付けパーツがありますが、使わないほうが良いです。

理由は本体を取り外す際にいちいちねじって取り外す必要性が出てしまって非常に面倒くさくなるから(実際やると分かります)です。

磁力が非常に強力なので、台風の風直撃でもGoogle Nest Cam本体が落ちることはありません(経験済み)。

結束バンドは2本用意し、こんな感じで上下2箇所に結束バンドを差し込んで、

パイプに一周させてとめる形になります。

取り付けの際の注意点

  • 盗難防止のためなるべく高い所に
  • ずり落ちない工夫を

Google Nest Cam盗難補償はあるものの、警察署で盗難届を出したり等のかなり面倒くさい作業をさせられるようなので、盗難はやはり避けるに越したことはありません。

私は大体2mくらいのところに脚立を使って設置しました。

高い所からのほうが視界が開けるし、幅広い範囲をカバーできるから盗難防止の観点以外でもベターだと思います。

結構重いGoogle Nest Cam
結構重いGoogle Nest Cam

また、Google Nest Cam本体は結構な重量があるので、結束バンドで2箇所止めても取り付け金具ごとずり落ちてしまう可能性がゼロじゃありません。

パイプには壁と固定する「竪樋受け金具」というのがあるので、私はこの輪の中に針金を通して、取り付け金具の結束バンドを縛り、針金で取付金具を吊るすような形で固定しています。

ちなみに、Google Nest Cam自体を盗難や落下から防ぎたい場合は、

このような専用の盗難防止マウントが販売されているので、これを購入して取り付けるのが吉。

取り付け方法まとめ

こんな感じで雨樋のパイプを利用すると非常に簡単にGoogle Nest Camを取り付けることが可能なので、オススメの取り付け方法のひとつです。

Google Nest Camは磁石がくっつく場所ならどこでも取り付け可能なので、取り付けのハードルは非常に低いネットワークセキュリティカメラですが、どの戸建てにも必ずある雨水を排出するパイプを利用するこのような取り付け方法もあるよという話でした。

屋根から流れ落ちる雨水を排水するためのパイプですから、高所まで伸びているし、高所に設置することで盗難被害も防ぎやすいと思いますので、個人的にはオススメの取り付け方法なんじゃないかなと考えています。

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